こんにちは。
先週、いつものウォーキング途中で見る桜の蕾が、色づき始めました。
ここのところ気温が低かったせいで、その状態が保たれたようです。
今週気温が上がれば、開花しそうです。🌸
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
早速、今日のテーマにある、私たちが生まれてきたのは「したいこと」があったから、というお話です。
スピリチュアルでは、よく「使命があって生まれてきた」と言われますが、そのこととは少し違うようです。
人間は「したいこと」があるから生まれてくる。なんとなく生まれてきたわけではないし、偶然生まれたわけでもない。誰でもみんな、こちらの世界でやりたいことがあって、それをするために生まれてきた、ということです。
これは桜井識子(神仏研究家)さんが、伊佐爾波神社の神様からいただいた言葉です。
誰でも皆、この世界でやりたいことがあって生まれてきた、ということです。
このことは、例えば、何かに「挑戦する」ということとは違うようです。
何かを試しにやってみる、とか、トライしてみる、ということではないそうです。
そうではなく、何かを「する」ために生まれてきている、つまり、「する」という行動が
大事だということです。
ちょっとわかりづらいのですが、これは夢や人生の目的とか目標とかを言っているのではありません。
本当に「したい」ことを言っているのです。
女優になりたいとか、事業で成功するとか、そのようなことではないのです。
したいことは、大きかったり小さかったりと、人それぞれで、そこに優劣はありません。
「したい」と思うことを「する」だけなのです。
例えば、前世、戦争で人を殺めなければならなかった人がいたとします。本当は命を奪うことはしたくなかったのに、その人生ではそうするしかなかった。
その人が生まれ変わった次の人生で、人の命を助けたいと思い、医者になって人の命を助ける。
そのような意思をもって人生を選んで生まれてきます。
過去世では貧しさゆえに勉強したくてもできなかった人生だった場合、次の人生で思う存分勉強したい、と思い、生まれつき勉強が大好きで、勉強をしたいと思うわけです。
このように「したい」と思うことを「する」だけだそうです。
さらに、「人間に使命などない」ということです。
使命というのは、自分で考えて自分に課すものではなく、高次の存在、神様に与えられたもの、と考えます。
けれど、神様が人間に使命を与えることはないそうです。人生にこれをしなければならない、という義務はないとのことです。これは桜井識子さんが熊野本宮大社の神様から聞いたことです。
ただ、何となく生まれてきたのではなく、誰もが生まれるにあたり「この人生では、これをしよう!」と決めたことがあって、それをするために生まれているのです。
それも、「したい」と思うことを無理にしなくてもよくて、本人の自由だそうです。
強いて言えば、あちらの世界に帰った時に後悔しないためにも、しようと思ったことはした方がいい、ということです。
今日も素敵な一日となりますように。
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