できないという思い込み

こんにちは。

明日から秋らしい気候にガラッ、と変わるようです。

「10月に入っても暑いね~」と挨拶代わりに言っていた言葉も、やっと終わりを迎えます。😄

いきなり変わらなくても、少しずつ、徐々に変わってほしいのですけど・・・。

 

職場でのことです。

私は、たまにピアノストリートのYouTubeを見ます。職場の若い男性職員、Aさんも見ているということで、話が盛り上がりました。

私が「男性でピアノが弾けるのは、素敵だよね~」と言うと、Aさんも「ほんと、いいよね!!でも、どうせ幼い頃からやっていたんでしょ」と言いました。

その言葉からは、

・ピアノは幼い頃から習わないとダメ

・弾けない自分はダメで、素敵ではない

という、否定的な思い込みが感じられました。

そこで、私が「弾きたいと思うのなら、弾けばいいのでは?」と言いました。

Aさんは「あんなふうに、両手、両足を使ってやるのは、ぼくはできない」と。

確かに、YouTubeに出られている人たちは、もう素晴らしく弾きこなしています。

しかしですね、それは最初からそうではないのです。練習と努力の積み重ねによって、弾けるようになるのです。

その程度は人それぞれで、一概でなないのです。

レベルが高ければ高いほど、努力を重ねられたのだと思います。

私は「最初から両手でペダルも使いこなして弾けるのだったら、先生は要らないし、天才だよ」それに、

「どうして、幼い頃からやらなきゃダメなの?今、弾きたいと思うのなら、今からやればいいのでは?」と返しました。

Aさんが「どうやって?」と聞いてきたので、今はグレードの高いキーボードがたくさんあり、狭い場所でも対応できるものもあること、

教室もオンラインでやっていること、など伝えました。

そうです、今はピアノを習ったり練習するのに恵まれています。

 

これはピアノの話ですが、私たちは他にも「できない」と決めつけて、あきらめていることがあるように思います。

こういう状況でないとできない、と言う言葉をよく耳にします。けれど、それは自分のできない理由を都合よく、理由付けていることが多いです。

それは自分から自分の可能性を、閉じてしまっています。

ダメだと思うことも、視点を変えることでできることって、たくさんあるのではないでしょうか。

「できない」は、やってみた人が言う言葉です。

何でも、興味があるのなら、昔から憧れていたのなら、まずやってみるべきです。

失敗してもいいのです。

なぜなら、それは「失敗ではなく、経験を得た」ということだから。

今日も素敵な一日となりますように🍎

 

 

 

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