おみくじ

こんにちは。

先日、市内にある神社に参拝に行きましたら、手水舎にお花がありました。

それも鉢に浮かんでいて、手を洗う水も竹から落ちてくるという変わったものでした。

この花の入った鉢は左右に置かれていました。

粋な歓迎に心も和みます。

この神社の歴史はとても古くて、佇まいからもおわかりになると思います。

そんなに広くない境内には稲荷社やご神木があって、稲荷社では油揚げを奉納できるようになっています。

おみくじを引くつもりはなかったのですが、可愛い狐の置物と共に売られていて、その狐の置物が欲しくて必然とおみくじを引きました。

境内に置いてある長椅子に座っておみくじを読んでいると、本殿内で七五三のご祈祷が始まりました。

ご祈祷の太鼓の音に心躍らせていると、おみくじの「小吉」という文字が目に留まりました。

私は一週間前、家の近くのお寺に参拝に行き、そこでもおみくじを引きました。

そこでのおみくじは「吉」だったのです。なので運は下り坂です。

だとしたら、また一週間後におみくじを引くと、「凶」を引くことも考えられます。

そこで、おみくじの豆知識です。

「運」は一定ではなく、波があります。低迷期に入ると「凶」を引きます。

「凶」を引いたら、運勢が下り坂だから」気をつけなさい、注意をしなさい、と教えてくれています。

近々、怪我をするかもしれない、同僚が意地悪をするかもしれない、という注意を「凶」を引かせることで、本人に促します。

でも、多くの人はがっかりして落ち込むと思います。「さいあくー、超ついてないー!!」と。

皆さん、境内の木におみくじが結んであるのを見たことがあると思います。

そうです、「凶」を引いたら境内の所定の木に結んで帰りましょう。

それも、神様に「下り坂の運勢なんて入りません。を引き取って下さい」と言いながら、結びます。

そうすると神様が引き取ってくれるそうです。

引き取ってもらった後、もう一回だけ引き直しができるそうです。

神様に引き取ってもらった後の運勢はどうなのか、知りたいですね。

ということで、神様に「引き取っていただいた後の運勢を教えて下さい」と言いながら2回目を引きます。

ここで運勢が良ければ「あ~、良かった」と安心できます。

けれど、1回目の運を引き取ってもらっても、そのあとに引いたおみくじもあまり変わらないこともあります。

これはもう、仕方ありません。注意を払いつつこの時を過ごします。

このように良くない内容のおみくじを引いて、神様に引き取ってもらうことは、「厄落とし」のチャンスなのだそうです。

だとすれば、あながち「凶」も悪くはないのです。

今日も幸せな一日となりますように!

 

 

 

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