夢と無意識(前項)

こんにちは。

気がつけば1月もすでに下旬となりました。

そして、最近持病のアトピーがひどくなり昨日病院に行きましたら、先生からスギ花粉が飛んでいるからね~と言われ、

やっぱり・・・、それで私の体が花粉に反応して、こんなにひどくなったことがわかりました。

皆さん、今年は花粉の量が多いそうですよ😭

 

ところで、先週末「心理療法」のスクーリングを受けまして、フロイトの精神分析に触れました。

去年の末に映画「鬼滅の刃」を観たとき、人の心の中に核があって・・・というお話がありました。これって、精神分析の理論と似ていると思い、この作者は精神分析を知っているのか、偶然なのかな?なんて、思ったりしました。

フロイトの精神分析

フロイトは人の心を、意識、前意識、無意識に分けて考え「局所論」から説明しました。しかし、研究を進めるうちに人の心を理解するには不十分だと考え、局所論に加えて、人の心をイド(エス)自我、超自我という3つの心的組織からなる「構造論」を明らかにしました。

意識・・・いま気がついている心の部分

前意識・・・いま気がついていないが、努力によって意識化できる心の部分

無意識・・・抑圧されていて意識化できにくい心の部分(夢、失錯行為などから解読できる)

イド・・・人格の中の無意識的・原始的側面

自我・・・人格の中の意識的。知性的側面

超自我・・・道徳的性、良心(社会や両親のしつけによる社会規範や価値観)

 

精神分析によると、夢というのは無意識に抑圧された、押し込まれた部分がそのまま夢に出るのではなく、検問を通って、別のものに変換された状態で見るそうです。なぜなら、加工されるのは、潜在思考がそのまま抱えられる類のものではないからということです。

ここで、私の夢のお話です。

5年くらい前ですが、夢で「水」に関連した夢を見ていた時期がありました。例えば、家に帰りお風呂に入ろうとすると、浴槽がプールのようになって、海に続いている。中に入ってみると、お湯というか水は生ぬるく、綺麗な水で、中に潜ってみると、辺りが良く見えて、少しも怖くない・・・また、道を歩いていると水が浸水してきて進めない。

あるとき、3歳くらいの綺麗な着物を着た女の子が、海の中に沈んでしまう。そして、私はそれを少し離れた場所から見ていて、その場所も水浸しになっていく。

当時は、どうして「水」にまつわる夢を見ているのかとても気になり、催眠療法を受けたいと思っていました。それで、催眠療法をしてくれるところを探して自宅近くにあったのですが、高額だったので辞めました。

続きます。

今日も幸せな一日でありますように❁

 

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