人間関係で悩むとき

おはようございます。

昨夜、昨日のブログに書いた桜井識子さんの新刊をざっと読み終えましてた。

古代の歴史的部分が多いのですが、その中で、神様やご神木の高級霊が、生きにくい今を生きる私たちが人間関係で悩んだとき、どのようにようすればいいのか、アドバイスが書かれていました。

例えば、自分の言っていることが絶対正しくて、なのに相手がわかってくれなくて、自分のことを理解してくれない時、「相手にわからせよう」などとは思わず、そのような感情は流さなければうまくいかないそうです。

ここで、人間関係がこじれるとこじれるほど、「何とかわからせたい」と相手にいろいろなものを押し付けることになるそうです。

起こってしまった嫌なことを流さず持っていると、いつまでも心に残り、逆に嫌な記憶が濃くなってしまい、常時、心のどこかに存在して良くないそうです。

ここまでは、人間関係で起きた嫌なことについてですが、興味深かったのは、すごく名誉に思うことも、流すべきなのだそうです。

それは、すごく名誉に思うことは、そのことを「うまく持てる」人が少ないからだそうです。ほとんどの人が、持っていると調子に乗る、さらに傲慢になる人もいるそうです。

私たちは日々いろいろな感情も持ちます。最近の言葉で言えば、「ムカつく!」とはよく聞きますね。ちょっとしたことで、ムカついてイライラしたりします。また、ちょっとしたことで、落ち込むこともあります。それも、必要以上に落ち込み悲しんだりもします。

このように、感情は動くままに放っておいたら、本人の意思とは関係なく、本人の許可なく勝手に動くのです。

神さまが言われるに、怒れることがあっても、落ち込むことがあっても心は意識して晴れやかになるように、整えることが大事だそうです。

心が常に雲一つない晴れやかな状態だったら、人は幸せで、その幸せをずっと保てば一生幸せです。ようは、心の持ち方で、人生は変わるということだそうです。

もし、辛い、辛いと思って毎日生きると、辛い人生になり、怒ってばかりでムカつくと思って生きれば腹立つばかりの人生になる。

日々の自分の思いが、自分の人生を決めているのです。言い換えると、日々の自分の思い、心で人生が決まるということです。

とは言っても、なかなか腹立つときに腹立てるな、は難しいですよね。でも、大事なのは心が晴れるように「意識する」ことだと思います。

空は雲が多いですけど、今日も一日心を整えて、青空にできますように!

 

 

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