思い込み

こんにちは。

昨日の強風はどこやら、今日は穏やかな暖かい日ですね。

そんな穏やかな天気と裏腹に、私は自己嫌悪に陥ってしまいました。

昨日のこと、仕事で荷物の発送を頼まれ、郵便局に荷物を出しに行きました。中身は工具とのことでそれ以外のことはわかりませんでした。

今日、郵便局から連絡が入り、「昨日の出された荷物の底が油で汚れています。中から油が滲出したようですけど、このまま送っていいものか、確認の電話です」 と言われます。                                    「そうですか」と答えると、「中に油が入っていましたか?このまま送らずに発送元に返したほうがいいですよね」と。発送時には油は付いていませんでした。

この荷物を送ることになったいきさつのメール文に目を通すと、先方から送られてきた工具が不良品で、返品だとわかりました。ということは、そのまま先方に返してほしいのです。                                   えっと、補足すると、新品の商品を発送したわけではなく、不良品だったものを相手先に返すものなので、たとえ途中で箱が汚れてもそれほど神経質にならなくてもいいのです。

その旨を伝えると、また同じことを繰り返します。「油が垂れているというわけではないですが、茶色くシミになっています。発送元に返したほうがいいですか?」と聞きます。

そのまま送っていただきたいことをお願いすると「そうですか~。このまま送るよりも発送元に返したほうがいいのではと思って連絡しました」と言われます。

何だか、「発送元に返したほうがいい」という相手の思い込みによる誘導を強く感じました。

どのようにしますか?と聞きながら、もうすでにその人の中に思い込みによる答えがあります。ですから、自然とその答えの方向へと話が進んでしまいます。

私はそのことに反感をもってしまい「いいえ、そのまま送って下さい。それで、配達時にその油のシミのことを伝えて下さい」と言いました。ムッとした感情付きで。

電話を切ってから、何だか相手と競い合ったみたいで反省です。相手の感情に乗せられたようで、「やってまった」とでも言いましょうか。

私が考える理想の対応は、連絡をくれたことにまず、感謝すること。それから、その荷物は可能であるならば、そのまま配達を望むことをハッキリ伝える。電話で見えないけれど、笑顔で対応する。

このことは次に生かします☺

まだまだ今日という日は、これからです。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!

 

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