こんにちは。
部屋の中にいると、窓からとても心地良い風がすり抜けていきます。
爽やかな、新緑の芽に似合う、そんな風です。
今日は、そんな爽やかさとちょっと違う、うっとうしいと感じることかもしれません。
自分の“我”というもの。 “我”が出てくると、息苦しくなります。
たとえ自分が間違っていても、「認めたくない」という心理が働いてしまいます。
「自分は間違っていない」と主張することは、自分で自分の首を絞めているようなものなのです。
この“我”が強いと、相手の話を聞かなかったり、相手を認めようとしません。 すると、周りの人は、嫌な気分になります。“我”の強い人を避けようとします。
だって、そうですよね。 いつもいつも、自分の意見ばかりを押しつけて、こちらの話は何も聞いてくれなかったら、うんざりしてしまいます。
“我”の強い人は、気が付けば、周りから人がいなくなり孤独に陥ってしまいます。
みなさんがもし、何となく思い当たるようなことがあれば、“我”を“芯”に変えてみませんか?
“芯”のある人とは、自分が生きていく上での基準がしっかり持てている人です。 その基準は、他人に対する思いやりを持って生きていること。
これは一作前のNHK連続テレビ小説「まんぷく」の中のセリフで、 「人間は、自分が、自分が、の “が” を捨てて、おかげさまでの “げ” でいけ」というものです。
「なるほど、いいこと言うなぁ~」と思いました。
“芯”のある人もそういうことなのです。
人に優しく相手のことを思い、寛容ですが、自分には厳しく、いつも謙虚になる。 相手のことを考えた思いやりは、良好な人間関係を築く礎となります。
今日は、まだまだこれからです。
今日という日があなたにとって、幸せな一日でありますように^^♪
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