こんにちは。
今朝、出勤時には雨が降っていましたが、午前中には雨も止み、晴れましたね。 少し動くと、汗ばむほどです。連休のお天気が気になるところですね。
今日は玄関マットの位置、マットを置く場所の話です。
仕事先の玄関は、毎日ほうきで掃き出し、玄関マットを外から見たドアの手前に置きます。
その玄関マットを置く場所なのですが、 私は玄関に入る前、最後に足を置く場所に置きます。 なぜなら、なるべく土間の中に砂やほこりが入らないようにするためです。
ここに置くことによって、玄関に入る直前に靴がマットを踏み、靴に付いた砂やほこりを落とす形になります。
しかしですね、他の職員の方(S氏)は、そのマットの位置を必ず直すのです。 私が掃除をした後に、“必ず”です。
S氏は、玄関ドア開口の線に合わせているのです。 そうすると、中に入る直前に玄関マットを踏みません。 もし、靴の砂を落とすのなら、あえてマットの上で砂を落とし、ドアを開けるためマットから降りて、ドアを開けます。
私の場合は、マットを踏みながらドアを開けます。
こちらは機能性を重視することになり、S氏の場合はマットとドアの線が一直線上にあって見た目がいいので、デザインを重視とでもいいましょうか。
どちらが正しいとかはないと思いますが、私は自分が掃除をしているので、そのまま自分がいいと思う所に置きます。 S氏はそれを直します。無言で 笑
お互い譲ることなく、日々せっせとマット対立をしていました。
ある日、私はS氏の位置にあえてマットを置いてみました。 するとですね、S氏は言葉では言いませんでしたが、その日は私にずっと笑顔で話かけてきたのです。
私に気を使い、まるで人が変わったようでした。 「は?そんなんで変わる?」というくらい、たかがマット一つで、人って変わるのですね。
言えることは、自分の「こうでなきゃ」を手放すと、状況は良くなるということです。
S氏は自分が認められたと思い、嬉しく思ったのでしょう。
自分の中の「頑固」を溶かし、相手に譲ることで、物事は好転しますよ。
今日も、あなたが輝ける一日になりますように!
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