こんにちは。
昨夜というか、夜中のことです。
時間はわかりませんが、夜中に、寝ている部屋の扇風機が急に回り出したのです。
急に音がして、ウトウトとしながら、その音が何なのか思い出していると、あっ、扇風機だ!!
そうなんです。扇風機が勝手に回り出したのです。
何で、いま扇風機が回り出した?タイマーは、何時間後に切れるという機能しかありません。
うーーーーん💦 これってヤバい?
私は眠くて、また、怖くて時間を確認するのをやめました。もしも丑三つ時(夜中の2時て頃)だったら嫌だし、扇風機を止めてまた眠りました。
先日、「癒しの心理学」という本を読みました。
どんな癒しの言葉が並べられているのかと思えば、それは、洗治療とも言うべき心理療法でした。
ケンカが絶えないある夫婦の場合ーーー
その二人はほんのちょっとしたことで対立し、激しい口論を繰り返し続けていました。二人はこの口論を止めたくて夫婦で心理セラピーも受けていました。とりわけ、普段は仲が悪いわけではないのです。
しかし、どんなに努力しても現状を変えることができなかった夫婦に、こんな治療の提案が出されました。
治療ーーー
夫婦ゲンカをやめることはまず不可能であると判断します。
なので、夫婦ゲンカをしないようにあれこれ努力することは無駄なので、しません。
それより、二人に、ケンカしそうになった時、二人にとってあまり好きになれない部屋に入ることを勧めますす。
その部屋を夫婦ゲンカの部屋と呼び、その部屋で思う存分夫婦ゲンカをしてもらうのです。ケンカが始まったらその部屋に入り、ケンカが終わるまでその部屋から出ないようにします。
もし、外出先でケンカしそうになっても、わざわざ自宅に戻って、その部屋でケンカを始めるという治療です。
2週間後ーーー
あれだけ夫婦ゲンカが絶えなかったのに、何とケンカは極端に少なくなったのです。
二人の意見が対立するたびに、ケンカをする部屋に入ったそうです。それから、お互いの姿を見つめ合うと、二人ともバカバカしくなってきて、それまで腹を立てていたことも、結局は笑い事で済ませるようになったそうです。
その部屋に入るとケンカにならず、二人とも笑いながら部屋を出ることになったようです。
そのような効果が一時的なものであるかどうか確かめるために、その後、数回は臨床治療が続きました。
結果、夫婦はお互いの攻撃的なエネルギーを皮肉やユーモアのエネルギーに置き換える能力を身に着けることに成功したと言えます。
つまり、それまでは些細なことにお互い腹を立てていたその力を、健全なユーモアやギャグなど語り合うゲームに利用したのでした。ただの石ころを金に変えてしまったのです。
このような場合、通常なら夫婦ゲンカをしないような策があれこれ講じられることになでしょう。ケンカを避けるために。
それで、功を成せばそれでいいのです。しかし、あれこれやってもダメならば、洗治療でもやってみる価値はあります。
今日も素敵な一日となりますように(*^^*)
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