必然な関係

こんにちは。

今回の台風10号から遠く離れたこの地方も 台風の影響で、時おりものすごい風と雨が窓ガラスを叩きつけています。

 

今日は “縁” とか “赤い糸” について、書いてみます。

縁というのは不思議なのですが、そもそも、世界中で知り合いになれるのは、どれだけの人たちなのか考えるとほんの僅かです。

また、知り合っても深く付き合っていく人と、袖が触れ合う程度で別れてしまう人がいます。

どうやら、私たちは前世において関わりのあった人たちと、今世においても関りをもつようになっているようです。その関り程度によって、深かったり浅かったりするようです。

それに、カルマの貸し借りの清算をする場合や、この世に生まれくる前に立てた計画がある場合、この世で縁となって結ばれます。

その縁は、はるか遠く、気が遠くなるような年月をかけ築いてきた、魂の向上のために関りをもつものなのです。

私たちは普通、前世の記憶がありません。けれど、そういった、あちらの世界で約束した魂と出会った瞬間には、どちらかに衝撃が走るようです。そうです、会うべく人に会った瞬間です。

他にも、なんとも懐かしく思えたり、以前どこかで会ったような感じを受けるようです。

その関係は、男女に限らず友達同士や先輩後輩や子弟関係などさまざまです。

出会った縁は善いものばかりではなく、前述のようにカルマの貸し借りを果たすために最悪とも思える出会いもあります。

では、なぜ悪い縁まで結んで出会わなければならないのでしょうか?

それは、神様の意志によって前世で果たせなかったカルマの直しをしなければならないからです。その人間関係の複雑に絡んだ迷路のような繋がりを紐解いていく、それができるのは神様です。

カルマの直しと聞くと、一見悪い(不幸な)出来事と思ってしまいまますが、私たちの我欲や悪いところ、しいて言えば霊格を落とすようなことをしないようにと、そこは神による愛情によって直されるのです。

私たちは課せられた場所で、課せられた人たちと精一杯生きて行かなければなりません。

必然に出会った人たちと幸せな未来へ繋げるために、たくさんの感動を作って、あちらの世界に持ち込みましょう。そして、最高な人生だったと言えるようにしたいですね。

今日も素敵な一日でありますように。🐰

 

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