神さまを想う

 

こんにちは。

今週に入り、良いお天気が続いています。

あちらこちらでコスモスの花が、可愛くけなげに風に揺れているのを見て、思わずうっとりと見とれてしまいます。コスモスの花が大好きです✿

どの花もそうですが、地上に目を出してから花を咲かせるまで精一杯大きく成長して、期が熟した時、花を咲かせ人間の心を癒してくれます。

ですから、満開の咲き誇る花を見ると、「ありがとう」と感謝したくなります。☺

 

桜井織子(神仏研究家)のブログに “江戸時代の感動話” というのがあります。

そのお話は江戸時代に起きた大火災「明暦の大火」で、小伝馬町の牢屋奉公の石出帯刀吉深は、焼死しそうな罪人たちを哀れみ、火事が治まったら必ず戻ってくるように言い、罪人を一時的に独断で逃がしたのでした。罪人たちは吉深が自分の命を懸けて、自分たちを信用し牢屋の鍵を解放してくれた誠意に感謝し、火事が治まった時には、結果全員が牢屋に帰ってきた、というお話です。(Wikipedia・桜井織子さんブログ参照)

それだけではありません。吉深は、このことで罪人たちは大変義理深い者たちということで、幕府に減刑を求め、認められた、というお話です。

ここで、桜井織子さんは、天照大神の「日本人は、神が手塩にかけて育てた民」という言葉を思い出します。

これを読み、私は「和の国の神さま」(桜井織子さん著書)の天照大神の章を読み直しました。

外国人からみても日本人というのは、「落ち着いて物静かで 訴え事も少なく、物を盗まない」ということで、驚いているそうです。

私たちが当たり前としている道徳や常識は、古くから神々が大切に育ててくれていたからなのだそうです。

人間は神に愛され、育てられ、そして生きてこられたのです。

私は今までの人生を振り返り、辛かったこと悲しかったこと、すべては神による恩寵だと知った時、神様に愛されているということがわかった時、何物にも代えがたい “愛” を知り、幸せに包まれました。

以前にもこのブログで紹介したかもしれませんが、私はこの部分を読み、感動し涙がとめどなくあふれてきました。その文を本(和の国の神さま・第4章 天照大神)より抜粋します。

 

アマテラスさんが言うには、「人間は尊い生き物である」とのことです。

つらい人生を一生懸命生きる、やっとその人生を終えあちらの世界に帰るが、また生まれ変わって、次のつらい人生を一生懸命に生きる、その人生を終えると、またまた生まれ変わって、一生懸命に・・・・というその繰り返しをしているからです。

あちらの世界に帰って、そのまま向こうの世界ですごす(仕事をする)人もいれば、神仏修行をする人もいます。

そこは選択できるのですが、また人間をやる、頑張る、という人は、非常に「尊い」修行(ピッタリ合う言葉がないので修行という単語を使っています)をしているのです。ですから、できるだけサポートしてやりたい、とアマテラスさんは言っていました。

 

今日も幸せな一日でありますように!

 

 

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