識子さん 「ここはやっぱり金運のお願いが多いのですか?」 ※ここというのは豊川稲荷のこと
ダキニ天さん 「何故、人間はみな金が欲しいと願うのか・・・」 「お金を持っても、幸せではないのに・・・」 (桜井識子さんブログより引用:豊川稲荷ダキニ天さんとの会話)
お金、欲しいですよね。できれば、たくさん(笑) お金があれば、欲しい物が買える、旅行に行けるし、やりたいこと(自己投資)ができます。この世の中生きていくのに、お金は必要です。
なのに、お金を持っても幸せではないのに・・・ということは、どういうこと?
お金があったとしても、お金に対する考え方、扱い方が、使い方が幸・不幸を分けます。お金は大切にしてくれる人のところへ行くようです。
一生懸命に働いて得たお金は、感謝して使います。冠婚葬祭などには惜しまず使い、なるべく無駄使いはしないようにします。
もし、あなたが頑張った自分へのご褒美としてブランドのバッグを買うことは、その後のモチベーションにも繋がり、次への活力を養うことができますね。
けれど、見栄を張るために、人から羨ましいと思われたいがために買うとすれば、ただの無駄使いになってしまいます。
また、あなたがそのブランドのバッグを持ち、口に出さなくても「どう?私すごくない?」と思ったならば、誰も周りからいなくなります。
不思議です。言わなくても、そういうことは、本人から滲み出るものなのです。そして、お金も同様にあなたのもとから去って行ってしまいます。
人とお金はよく似ていて、人が集まってくるような人のところには、お金も集まってくるようです。
ということは、人として善い生き方ができるようになったとき、お金は集まってくるのかもしれません。そのような人間なら、生きたお金の使い方をして、きっと、人の役に立てるだろう。とお金を持つことが許されるのかもしれません。
お金はそのものは良くも悪くもないのですが、その使い方で、その人の人間性を表してしまうのです。
物の欲は満たされることありません。
一つの欲望が満たされれば、次なる欲望が湧いてきて、深い欲望の淵へと入り込んでしまいます。
素晴らしい人間性を伴った人ならば、その目的や使い方もわきまえ、心が育ってるので、上手くお金を使うことができるでしょう。そのような場合に幸せを感じることができるのです。
ということは、
お金さえあれば幸せになれるのではなく、心が幸せを作り出していくのですね。
これがダキニ天さんの言われる「お金を持っても、幸せではないのに・・・」ということではないでしょうか?
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