新年号「令和」

こんにちは。

今週は寒の戻りで、私が住む地域(愛知県)では、桜の開花も今週末までお預けだそうですが、みなさんのお住いのところの桜はどうでしょうか?

さて、新元号の発表がありましたね。「令和」です。

「令和」は日本最古の歌集でもある万葉集から引用されたものだそうです。     梅の花の歌32首の序分にある文言から引用されました。

その歌は、

「初春の令月(れいげつ)にして 気淑(よ)く風和(やわらぎ)、梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす」

万葉集は上階層の人だけでなく、あらゆる階層の人に詠まれた歌が収められています。そして、日本の歴史と伝統文化が織りなす様と四季のコラボを感じます。

梅は寒さの中、暖かくなるのを待ち続けて、やがて春の訪れとともに開花します。

それは、まるで人生と重なるようにも見えます。                       辛い出来事もやがて終わり、暖かさが来るように、良き出来事も訪れるのです。   やがて、それは新たな希望の光となり、私たちの心を照らしてくれるのだと思います。

「平成」の時代が終わり、新しい時代「令和」の幕開けとなります。           ひとつの区切りとなるこの改元は、昔は御代替だけでなく、吉兆の影響や災害なを避けるためにたびたび行われていたそうです。今のような一世一元になったのは、明治からだということです。

みなさんにとって「平成」はどのような時代だったのでしょうか?               もし、思い出すのも嫌な出来事があるなら、去っていく「平成」とともに、嫌な出来事にも去っていってもらいましょう。

みなさんは「令和」をどのように思われましたか?

新しい時代「令和」が、光り輝く希望となりますように。

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