立春に向けて

こんにちは。

今朝は太陽の日差しの中、細かい雪が舞っていました。

それはそれはキラキラとして綺麗で、まるで雪が“舞い”を披露しているように見え、その様子をしばらく眺めていました。

一年の中で一番寒い時期ですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

それでも来週には、「立春」を迎えます。

まだまだ寒いけれど、「立春」と聞くと何となく「春」をイメージすることができます。

私の場合、「立春」の「春」という字を見ただけで、寒くても心がパッと春色になります。☺

もう少しすれば、寒さも和らぎ、春が来る~と思うと、ルンルン、ワクワクします。

立春は二十四節気の一つで、立春の前日が節分です。

暦の上で「春」が始まる日です。

立春の行事で有名なのが、お財布を新調することです。

デパートなどで立春の前にはお財布売り場が賑やかになっていますね。

お財布に限らずバッグや靴などいろいろな物を新調することは縁起がいいということです。

立春は芽吹く季節の1日目なので、何かを使い始める日にはこの日を選ぶといいそうです。

さらに、そのお財布を運のよいものにするには、以前にも書きましたが、お財布から最初に出すお金を神社で使います。

お財布にとって最初の仕事を「お賽銭を入れる」「おみくじを引く」などにするのが理想的な使い方だそうです。

その使い方は、桜井識子さんが神田明神に鎮座している平将門さんに教えてもらった方法で、以下「桜井識子著:ごりやく歳時記」から引用しています。

 

新しく買ったお財布には、神社に持って行く直前にお金を入れます。クレジットカードや免許証など、古い財布に入れていたものをすべて移します。こうして完全に普通のお財布状態にして、それを持って神社に行きます。

通常だと、お賽銭を入れてから祈願するのですが、このやり方だったらお願いをする前にお財布を開けることになります。なので、新品のお財布の場合は、最初のお賽銭を省きます。

お賽銭を入れずに、鈴を鳴らす人は鳴らし、2拍手をして、ご挨拶をし、「お財布をお祓いして下さい」「清めて下さい。」「金運の悪いお財布になりませんように」ということをお願いします。祈願後にも2拍手する人はして、1礼をし、参拝を終えます。

ここでお財布を開け、お金を出してお賽銭に入れます。お財布はパカーッと思いっきり大きく開くのがコツです。ここで神様に中をサッパリとお祓いしてもらいます。

 

いかがでしたか?

新しいことを始めるにも縁起がよさそうなので、今までやってこなかったことに挑戦するのもいいいですね!

 

今日も素敵な一日でありますように🌺

 

 

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