外国人とのコミュニケーション

こんにちは。

朝から梅雨空です。

どんよりした景色の中で紫陽花の花が、ひと際美しく咲いています。

けれど、この雨の湿気で天然パーマの私の髪はハネまくり、おさまりがつきません(´;ω;`)

昨日、美容院に行きカット、カラーをしてもらい、ヘアスタイルが整いました。

この美容院はチェーン店を展開していて、お店の従業員さんの話によると、会社経営で、社員教育にも力を入れていて、研修など多々あるそうです。

私はこのお店のカットモデルを申し込んだのです。カットモデルは、お店が終わってから新人美容師さんに施術をしてもらい、その様子を上の方(新人の上司)が見ながら指導などして、最後にチェックしてもらう、というものです。そして最後に、アンケート用紙に今日の感想などいろいろ書かなくてはなりません。

私の髪を担当してくれた方は、ブラジル出身の男性です。日本語は話せますし、会話には特に困ることはなかったのですが、なんと言いましょうか、最初はちょっと戸惑いました。

私の伝えたいこと、本当にわかってくれているかな?とか、この人で大丈夫?とか。

というのは、見た感じが美容師に見えなかったからです。

私の美容師さんのイメージというのは、ちょった赤抜けて、流行りのスタイルで決めている感じだったからです。

このカットモデルは低料金で3回できて、昨日が3回目でした。

1回、2回、3回とそのブラジル人の美容師さんと顔を合わせるたびに、いろいろな話を聞くことができました。高校生の時に日本に来たこと、美容師になるまで工場で昼夜働いていたこと、スケボーが好きで、でも美容師になってから怪我を恐れ自粛していて、最近またやりだしたこと。

日本に来て、工場で働きながら日本語を覚え、英語はスクールに通ってほぼ習得でき、今は韓国語に挑戦しているそうです。

そうなんです、接客も今一つ、カットもいつも上司の手直しが入るのですが、彼は一生懸命努力をしているのです。どんな質問にも真剣に精いっぱいの答え方をしてくれます。

そんな、ひたむきな心がお客の心つかむのでしょうか。次回は一般料金での予約をブラジル人のその人にお願いしました。

 

最近では職場に外国の方がいることも多くなりました。外国人スタッフと話すと戸惑うことや えっ!と思うこともあるかもしれません。けれど、自分の価値観や常識を絶対のものとして考えると、トラブルのもとになってしまいます。

ここは日本だからといって日本の考えや、やり方に合わせるべきというのも正しいとは限らないのです。十分話し合うことで理解が生まれ、よりよいコミュニケーションを築くことができるのです。

 

今日も幸せな一日でありますように☺

 

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