こんにちは。
5月も半ばに入り、汗ばむ日が多くなってきましたね。
週末は川沿いを歩いたりしていますが、自然と日陰を選んで歩いています。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
先日、愛知県知立市にある遍照院の『御祥当命日 善の綱奉納・本尊特別開帳』に行ってきました。
その日は1年に1度、空海さんの仏像に会えます。
その空海さんの仏像の手には紐が結ばれていて、その紐が本堂の外にまで伸びています。本堂手前の御線香供場辺りまで伸びて、色とりどりの太い綱になっていました。
仏様から結ばれた紐が伸ばされていたら、その紐を触ることで仏様と結縁させてもらえるのです。
私はそのことを桜井識子さんのブログを読んで、知っていました。
その時も、多くの方が紐に触れていたので、皆さんよく知っていますね~、と感心していました。
私も紐に触れて、大満足でした。
本堂でちょうど御祈祷が始まり、中に上がってお参りをさせてもらいましたが、人が多くて座る場所もないほどでした。
もちろん特別開帳されていた秘仏もお参りさせてもらいました。
仏様の手には細い紐がしっかりと結ばれていました。
善の綱奉納・本尊特別開帳は年に1度ですが、毎月の命日には参道や境内にたくさんのお店が出て、とても賑わっているようです。
この日も境内ではたくさんのお店が立ち並び、食べ物から、植物、お茶の葉、置物・・・etc
なんでもあって、見ていて飽きません。
と、まあ、ここまでは良かったのっです。
家に帰り、仏様の紐を触ればよかったよね~、とそのことが書かれている識子さんのブログを読み返しました。
なんとそこには、「両手で挟んで、そのまま額に持って行き、くっつける、直接ひたいにはくっつけていないけど、自分の両手で挟んだ状態のまま、おでこにくっつけている、合唱した手を額にくっつけるという感じ・・・」
「そのようにすることで、仏様に私という人物を覚えてもらえる、よほどのことがない限りご縁もいただける。仏像から紐が伸ばされているお寺はラッキー・・・」と書かれていました。
キャー、私額にくっつけてないよ~😭
確かこうだったよな~という、あいまいな記憶のまま行動するのではなく、確かめてから行動したほうがいい、という当たり前な学びを得ました。
皆さんは、紐は両手に挟んで、合唱した手を額に持って行かれたほうがいいです。
今日も幸せな一日でありますように。
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