焦りは禁物

こんにちは。

穏やかな一日の昼下がりです。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今日の穏やかさと一転した昨日、まるで呪われたような最悪な一日でした。

今まで通ったことのない道路を夕暮れの中、急いで車を走らせていたら、思いもよらないところから自転車のおじさんがフラフラと目の前に現れました。

そこは信号のない十字路で、私は真っすぐ進むのに左右から車が来ないのを確認し、行こうとした時でした。

自転車のおじさんは私の後方にいたのですが、私が左右を確認している間に、私の車の前を横切ろうとしたようです。

私はびっくりして急ブレーキをかけました。おじさんもびっくりして自転車をこぐのを止め、足を地面につけましたが、またフラフラと自転車に乗り行ってしまいました。

私は一瞬ぶつかった!と思い青ざめました。そうではなかったのでホッとしましたが、改めて慌てて運転してはいけないと、肝に銘じました。

結局急いで行った先では、良くない場面に出くわしたのです。

目的地では、もう少し遅い時間帯のほうが良かった、と思えることに遭遇したのでした。

事故に遭わなかったのは、神仏や守護霊に助けていただいたおかげだと思うし、急がなければ良くない場面に出くわすこともなかったのです。

今回のことで、昔、事故をした時のことを思い出しました。

まだ、車を運転し始めて1年経たない冬の朝、雪が積もりました。

私は車通勤をしていたのですが、その日の朝、車のエンジンがかかりませんでした。

私は車屋さんに代車を頼み、通勤することにしたのです。代車のタイヤは自分の車のタイヤより細く、初めての雪道は滑りまくりで、恐いなー、と思いながら運転していました。

時間に焦っていた私は近道の細い道に入り、そこでブレーキを踏んだのです。車は半回転して電柱にぶつかり、よその家の車庫に突っ込みました。

幸い、車庫に車はなく、辺り誰もいなくて、損傷したのは電柱と車庫の壁と私の足でした。

この時も、エンジンがかからなかったのは、車で行ってはいけない、という忠告だったのです。

なのに、代車で無理に運転して、ぽっかり空いた“魔”に落ちたのだと思います。

今回は事故を起こさずに済みましたけれど、そのあとでしっかり嫌な思いをすることになりました。

無理にしなければならないこと、うまくいかない、物事が進まない、気持ちが進まない、といった時には、たいてい今それをする時ではない、ということです。

無理に推し進めても、結局うまくいきません。

焦らず、心を落ち着かせ、心の声を聞くゆとりを持ちたいものです。

今日も幸せな一日でありますように🍀

 

 

 

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