朝ドラ「スカーレット」最終回

こんにちは。

今週末、3月末期限の鉄道フリーきっぷを利用して、とある神社に行く計画を立てていたのですが、コロナウィルス感染拡大に伴い、行くことを断念しました。ちなみに、この地域は外出自粛要請は出ていません。

 

朝ドラ「スカーレット」が今日で放送最終回となりました。どんな最後になるかと数日前から楽しみしていましたが、とても素敵な終わり方で、感動しました。

毎回朝ドラを観て、ドラマで話される方言に、自分の口調が移ってしまいます。今回は滋賀県の信楽の方言ですね。

その中で、印象に残っている言葉に「ちゃっ、ちゃっと、やりー」という言葉です。

「早くやりなさい」という意味ですが、「ちゃっ、ちゃっと」と言われると、本当に急かされている感じがします。

もう一つ、「誰も居ない」を「誰もいーひん」と言っていました。この「いーひん」という言葉がおもしろくて、わざとよく使っていました。

ドラマは当初、昭和初期の戦後の様子で、「女性は勉強など必要ない」という時代そのもので、そういうことを言う川原家のおとうちゃんを腹立たしく思いましたけど、まさにその当時そのものですね。そういった時代があったのです。

キレたお父ちゃんの「ちゃぶ台返し」も当時の風景だと思います。

陶芸家、喜美子の母としての優しさ、陶芸家としての強さを存分に味わえるものでした。また周りのご近所さんや同級生たちの愛あふれる日常が伝わってきました。

ドラマを通して、特別ではない、いつもと変わりない日々、そういった日常が「生きるすべて」だと感じました。そして、日々を丁寧に積み重ね、そこに感謝や真心を込めて尽くすこと、それは幸せにつながるということも改めて思いました!!

今、与えられていることに、時として私たちは不平、不満を言ってしまいがちです。でも今ある、ここにあるすべてのことは、当然ではないのです。当たり前ではありません。

それは、ドラマの中で喜美子の息子が、白血病で親より先に亡くなってしまう、そのことからも、当然のことなんてない、ということがわかります。

これからの生き方の指針になる、そのような素晴らしいドラマに出会えて、本当に嬉しいです(*^^*)

今日もあなたにとって、幸せな一日となりますように。

 

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