こんにちは。
4月に入り桜も順調に咲いています。
服装も春を意識して薄着にしてみました。ところが、その日は気温が上がらず、足元が寒い、首が寒い、と思っていたら風邪をひいてしまいました。
4月に入ってもまだまだ寒い日はありますので、私のように風邪をひかないために、気温に合わせた服装をお勧めします。
少し前に、神仏研究家の桜井識子さんのブログで、帝釈天(仏様)さんの紹介がありました。
帝釈天さんが言われるに、仏様からすれば宗教の違いは「人間の解釈の違い」だそうです。
宗教別に仏様が存在しているわけではないそうです。
仏様が、宗派の考えに合わせることもなく仏様は仏様として、ただ存在しているそうです。
宗派の違いは、人間がそれをどう解釈するかの違いだそうです。
葛飾区柴又にある「帝釈天題経寺」は日蓮宗で、お経は「南無妙法蓮華経」なのですが、帝釈天さんを真言宗や天台宗のお寺に安置して、そちらのお経を唱えても、かまわないと言われたそうです。
帝釈天さんは、「こまかいことに左右されるな」さらに、「ただまっすぐに仏を信仰すればよい」と言われたそうです。
さすが、仏様です。まさに、仏の教えそのものです。
ここからは実家の話になります。
実家の仏壇には母が入っています。諸事情により母の法事を前回の18回忌を行いませんでした。そのようなこともあって母に法要のお経を聞かせたくて、CD(川崎大師・金剛山金乗院 平間寺 僧侶によるお経)を持参し仏壇の前でお経を流し始めると、父親が「これは、真言宗ではないか!!、あかんよ!!!ウチは、浄土宗だから」
と言われてしまいました。そうです、違う宗教はダメだと言うのです。
帝釈天さんのような仏様が、違う宗教でも「かまわぬ」と言われるのに、人間はダメなのですね。
世間では、お経は宗派別が常識で当たり前ということがよーくわかりました💦
そこで、そんな大らかな帝釈天さんにぜひ会いたいと思っていたら、なんと家の近くにおられました。
私が行ったのは滝山寺というお寺で、帝釈天さんはお寺の宝物殿に、それも聖観音さんの脇侍としていらっしゃいました。
次回に続きます。
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