他人を思いやるこころ

こんにちは。

この時期は、天気がよく変わります。雨の日も多いですし、一雨降るごとに季節は進みます。

気が付けば、もう3月、春も間近ですね🌸

 

先週の大河ドラマ「麒麟がくる」を観て、私はずいぶん考えさせられました。

その日のドラマは、「斎藤道三」が国の発展のため、織田家と争うのではなく繋がりを持とうとして、娘「帰蝶」を「織田信長」に嫁がせようと考えます。

「帰蝶」は自分の夫となるかもしれない「織田信長」がどのような人物なのか、十兵衛(明智光秀)に見てきてほしいと、頼みます。ところが、十兵衛が見た織田信長は、尾張の浜辺で漁をしていて、漁師たちから慕われ奇妙な出で立ちと映ります。

十兵衛は「帰蝶」を「織田信長」に嫁がせていいものか、悩み葛藤します。それを知った十兵衛の母は、「変わらず続くこの国、美濃の国の行く末のことを一番に考えることが大事」と伝えます。

実は、十兵衛と帰蝶はお互いを想い合っていたようで、母はそのことに気づいていたと思われます。けれど、十兵衛の母は、大切なことは自分のことではなく、美濃という国のこと、そこに暮らす大勢の人のことを考えなければならないと諭したのです。

このように、自分を差し置いて他人のことを思いやるこころは、何にも代えがたい素晴らしいこころだと思うのです。なぜなら、そうは簡単にできないからです。私なんぞは、今まで自分のこと、自分が幸せになることしか考えてこなかったからです・・・(;^ω^)

人生の壁にぶち当たり、押し寄せる苦難に遭って、初めて思いました。

自分のことばかり考えているうちは、幸せになれない。自分を差し置いて、他の人のことを思いやることができたのなら、きっと自分が幸せになれるのでは、と。

その美しい心に感動するのです。

けれど、そんなきれいごとを言っていては、幸運をも逃がしてしまう、と思われたあなた。

大丈夫です。きれいごとは、きれいなこころを持つことは自分の波動を上げます。波動が上がり高波動を身にまとうことで魔を寄せ付けない、魔が近寄れなくなります。どういうことかと言いますと、不運を断ち切り、幸運を引き寄せることになるのです。

清らかなこころを持つことは、高く良い波動を持ち、見えない世界ではありますが、神仏にかわいがってもらえます。そうすることで、運が徐々に上がるのです。

今日も、あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です