欲に翻弄されてしまうとき

こんにちは。

今日も爽やかな五月晴れですが、沖縄は梅雨に入ったそうですね。　　　　　　　　　　　　　　　　この地域も、あとひと月後には梅雨入りしていると思います。　　　　　　　　　　　　　　　今の、このすがすがしい爽やかな気候を思う存分、味わいましょう。

みなさん、“欲“も度を超すとそれが“害”になるって知っていますか？　　　　　　　　　　　　　　もちろん、知っていますよね。

でも、私たちは欲を求める生き物なんですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　有名な「マズローの欲求５段階」なんてありますね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人間の欲求は５段階に分かれ、低次の欲求が満たされると、より高次の欲求を求めるというものです。

誰でも持っているこの欲求も度を越してしまうと、満たされることがありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分の中で、「よしここまで」と、一線を引かないと、欲求という魔にやられてしまいます。

B子さんは欲しかった服を今月のお給料で買いました。ちょっと高かったけれど、いつもお仕事頑張っているし、また頑張ればいいからと思い、買いました。

これで、今度の女子会に来ていく服も決まり、「今月は贅沢したから節約、節約」とお財布のひもを締めます。

女子会では買った服を着て楽しく過ごすのですが、他の友達が着ていた服が気になって仕方ありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　B子さんは、羨ましく思い、何だか自分の服が新品なのに色褪せた服のように思えたのです。

B子さんは、また次の服が欲しくなってしまいました。でも、今月はもう服を買うお金はありません。

買えないと思うと、まるで、服が遠くにいってしまうようで、何が何でも買いたいと思うようになり、クレジットカードで買ってしまいました。

このようなことが、繰り返されたとしたら、さあ、この先どうなるのでしょうか？

働いた対価としていただくお給料は、大切なものです。　　　　　　　　　　　　　　　収入と収支のバランスを見直し、自分が間違った買い方をしていることに気づかなければなりません。

そして、もう少し突っ込んで自分を内観します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうして、次から次へと買ってしまうのか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それは、もしかしら、人に対するエゴやプライド、強がりかもしれません。

だから、物をいくら買い込んでも何も満たされないのです。

そこのところをがわかったのなら、意識して直そうとしてみるのです。

大丈夫！

エゴやプライドに頼らなくても、あなたは十分素敵なのです。

今日もあなたが、笑顔で一日過ごせますように。