1年ぶりの豊川稲荷(愛知県豊川稲荷本山)

こんにちは。

枯れ葉が風に舞っている、12月らしい季節となりました。

今年も、もう1か月を切り、慌ただしく過ぎる日々の中で歳を重ねていく・・・これでいいのだろうか?とふと、考えることがあります。

けれど、最近では歳をとる=あちらの世界に近づく、と思うと何だか変な話なんですけれど、ワクワクします。

歳を重ね、若さを失っていく自分に寂しさや虚しさを覚えるのではなく、私の場合、あちらの世界に早く戻りたいなぁと思い、嬉しいのです。

そう思うと、最後にもう少し頑張ってみよう、今までの自分では考えられなかったようなことでも、できる気がしてきます。

よく、中高年の女性というと、“恥じらいもなくなったおばちゃん”をイメージする方もいらっしゃるかと思いますが、なんだかそんな感じです。遠慮なく、やりたいことをやらさせてもらいます。お仕事で!!

 

少し前ですけど、1年ぶりに豊川稲荷(愛知県豊川稲荷本山)に行って来ました。

コロナ禍ということもあり1年前に比べると、参拝客は少ない感じがしました。

私は行くと必ず奥の院に寄り、中でお参りをさせてもらいます。中に上がるとそこはダキニ天さんの絵があって、それほど広くないそのスペースはとってもスピリチュアルな雰囲気に包まれています。

奥の院です。

志料を入れると所に(500円以上)お金を入れると、係りの方が「祈願してください」と言われます。なので、そこでダキニ天さんにお願い事をします。

終わると、ご真言を係りの方と唱えるのですが、「7回にしますか?21回にしますか?」と聞かれました。昨年来たときは、確か何も聞かれず7回だったような??でも、私の記憶はいい加減ですので、もしかしたら聞かれて忘れたのかも知れません。

えっ、ご真言を唱える回数は7回じゃないの?21回とかもアリ?と、びっくりしながら、「7回でお願いします」と言い、係りの方と一緒にご真言を唱えさせてもらいました。

最後にお財布やバッグに、カチッカチッと切り火をしてもらえます。

それで、終わりなのですが、他に待っている人もいなかったせいか、係りの人が、今日は狐塚でTVの取材があって、大勢の人で賑わっていたことや、今はちょうどその人たちが帰ったところだとか、コロナにはかかりたくないと言われ、「我々ぐらいの歳になると、食べることしか楽しみがないからね、それなのに、味覚がなくなって美味しく感じないなんて嫌だね。コロナは嫌だね」と、しみじみ言われていました。

私はうなずきながら、しばらく係りの方のお話を聞いていたので、奥の院のパワーあふれるその場所に長居をさせていただいたことになります。ありがたいなぁ~とつくづく思いました。

帰りにはお守りを、開くタイプの御影守(このお守りにはダキニ天さんのお姿があり、そこからダキニ天さんと道が繋がっているそうです)を買い、鳥居(豊川稲荷はお寺ですが鳥居があります)を出たところで、不思議と穏やかな気持ちで、愛に包まれている、そんな気がしていることに気づき、素敵な参拝となりました。

今日も幸せな一日でありますように(*^^*)

 

 

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