天職を見つけるマインド

 

こんにちは。

今日も貴重な〝秋〟を感じられる素敵な日です。

なぜ〝秋〟が貴重かというと、すぐ通り過ぎてしまうからです。(>_<)

 

最近、「天職」についての面白い本を読みました。

皆さんも自分の「天職」探しをしたことがあると思います。

そもそも、「天職」ってなんだろう?「天」という字から何やら天から与えられたという感じもしますが、スピリチュアルに解釈しますと、生まれる前に自分で決めた職業なのですね。なかには、何も決めず計画は真っ白という人もいるようです。

この本の著者は「天職」の要素は、自分の選んだ好きなこと、自分のやりたいこと、自分にとって意味を感じることと言っています。

これって、自分が決めてきているから好きだったり、やりたいことだったり、意味を感じるのかも知れませんね。

けれど、今のつまらなくても生活できているこの会社を辞めて、好きなことを選ぶには勇気が要ります。

果たして、それで食べてけるのか、生活できるのか、成功できるのか・・・そう考えると、たいていの人は諦めるのではないでしょうか?

けれど、本の著者は好きなことをやっていくのに、初めから成功を狙ったり、うまくいくことを願うほうが傲慢ではないかと。

天職にたどり着ける人のマインド

・自分で考え、自分で決めて、自分から動くこと

・ダメもとでいい、仕事にならなくてもいい、お金をドブに捨ててもいい

・ちょっとだけ好きなことを勉強してみる

・仕事にならなくても、興味があるからまずやろう

・お金にならなくても、面白そうだからまずやろう

こう思って動く人しか、天職にはたどり着けないと言っています。

何度失敗してもやり直す、うまくいかなくてもがいて、もがいて、その結果、何とかその仕事に意味を見だすことができる。

この方自身は、ずっと学生の時から心理学に興味があったのに、心理カウンセラーになって生活ができるわけないからと諦め、天職であるはずがないと決めつけて、転職を繰り返してきたそうです。

安定しているはずの会社勤めが負担になり、模索し、苦しみます。

安定した会社勤めをしているのに、ある時、電車の窓に映った自分のげっそりした気の失せた顔を見て、気づいたと言います。

そして、一般的に言われているやりたいことなんて仕事になるわけがない、やりたいことを仕事にできるなんて、特別に運命の人だけ、と思っていたことを疑いはじめます。

天職を見つける逆転の発想

・自分が何を好きになるかは、自分自身では選べない

・やりたい仕事は自分で選ぶのではなく、人生から与えられているもの

・生きる意味と働く意味

・こういうことを好きになることが、自分の人生に与えられていた

生まれてみたら、こういったことが好きだった、こういうことを好きになることが、自分の人生に与えられていた。

この方の場合だと「人生は僕に心理やカウンセリングが好きと与えた。僕はそれにどう答えるのか?」

最終的には、天職を見つけることは、天職を受け入れることだと言っています。(参考:中越裕史著天職の見つけ方)

皆さんはどう思われますか?

 

今日も素敵な一日となりますように。🍁

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です