何度も後悔するということ

こんにちは。

外を歩くと木々の紅葉がとてもきれいですね!

昨日はこのあたりのお天気は良く、雲一つない青空が広がっていて、歩いていても幸せな気分を感じることができました。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日はどなたでも経験がおありだと思いますが、「後悔する」ということについてです。

人は人生の中で、本当にお馬鹿なことをして後悔したりします。

この私も、過去を思うと本当に情けなくなるくらい、お馬鹿なことを言ったりしたり、思ったりしてきました。

誰にもあると思います。

そのことを後悔して心を入れ替え、そのようなことを二度としないと誓う。と、これだけならいいのですが、何度も何度も悔やみ、悲しんだり苦しむのは少し違うようです。

もともと人間の「肉体」というものは、波動が低いそうです。

ここは人によって違いはないのです。物理的にみんな同様に低いのです。

肉体という物質がそういうものだから、ということです。

波動が低いせいで、怒り、嫉妬、傲慢、意地悪など負の感情が肉体にはもれなくついているそうです。

これも人による違いはありません。

肉体についているものだから、ということです。

肉体についているのは、食欲や睡眠欲求、性欲だけではないのです。

この、もともと肉体に備わっている、低い波動の負の感情をどうコントロールするかが、「人生」なのだそうです。

桜井識子(神仏研究家)さんによると、生まれた時からすでに神様や仏様のような完璧な人格の人はいない、と空海さんが言っていたそうです。

あの空海さんですら、人間だった時は完璧ではなかったそうです。

肉体についている負の感情をうまくコントロールしていくことが、霊性を磨く修行にもなっているのだそうです。

なので、ある意味、嫌な出来事に怒りや憎しみなどの感情を持ってしまったり、冷たい発言をしてしまったりすることは、肉体に包まれた人間だったら仕方がないのです。

大事なことは、そのような時はしっかり反省をして、「次からは気をつけよう」「次からはしないように頑張ろう」と強く決意すれば、もうそこでその件は終わりにしていいのです。

深い反省を何度も何度も繰り返して、自分を傷つけなくても、1回すればそれで十分なのです。

過去を何回も悔やむのではなく、前を向き「次はやらない」というふうに生きていくのが、ベストな乗り越え方だと、桜井さんは言います。

確かに、そうですよね。

悔やんでも、過去に戻れるわけでもないのですから。

あるのは、今この瞬間と未来です。

この気持ちの持ちようで、この先の未来も変わっていくような気がしますね!

 

今日も素敵な一日でありますように。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です