共に生きる

こんにちは。

今日は朝から本降りの雨です。なぜか、雨の日は眠いのです。眠くなってしまいます。

皆さんは雨の日にこのような体験、ありますか?

 

最近ではコロナウイルスに対する見解で、コロナウイルスと闘うのではなくて、「折り合いをつけて共存していく」ということがよく言われています。

コロナウイルスの感染が始まった頃は、闘う、やっつける、でした。

でも、無くすことはできない、やっつけることもできない、ということがわかったのです。

であれば、認識を変えて、お互い共に生存するしかありません。

 

同じようなことは、人間関係においても起きます。

皆さんのまわりに苦手だな~、嫌いなタイプだな~、と思うような人はいませんか?

自分の苦手とするような人が、同じ職場の同じ部署だったりすると、避けられません。

そこで、自分が苦手とするタイプの人と、上手くやっていくコツを教えます。

 

・相手の良いところをさがしてみる(嫌いでも、気が進まなくてもやってみる)

・1対1で、話をしてみる(雑談でいいので、取りあえず会話をしてみる)

・嫌い、苦手と思うのはなぜか、じっくり考えてみる(相手の嫌なところは、案外、自分の短所だったりする)

・相手の立場になってみる(例えば、上司であれば、上司の大変さや苦労に思いを馳せてみる)

どうでしょうか?

 

以前、勤めていた介護施設で、同じ班にこの人苦手だわ・・・と思う職員がいました。人のちょっとしたミスでも、ものすごい剣幕で怒って注意します。そんなことで、そんなふうに言わなくても、と思うようなことです。なので、他の職員からも良く思われていなくて、いつも独りという感じでした。

けれど、その苦手と思う人は、ほとんど完璧に仕事をこなします。介護の世界は人手不足なので、一人が持つ仕事量が半端なく多いです。そのような環境の中で、その人は仕事がデキる人だったのです。

これには、私はいつも感心していたので、「〇〇さんて、仕事ができて、素晴らしいね!」と褒めました。それからです。苦手な人の態度が徐々に変わっていき、話をするようになってわかったことがあります。

ずっと、孤独だったようです。本当は他の職員と会話をしたいのに、物事の言い方に問題があって打ち解けずにいたのです。

自分にとっても相手にとっても新しい関係性を見出し、共に生きることはとても大切なことです。

今日も一日、素敵な一日となりますように🌸

 

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