こんにちは。
5月は風がとても心地よく、爽やかだな~と感じます。
吹く風がこころを整え、癒してくれる、そんな5月が私は大好きです。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
先日、高橋一生さん出演の「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」をテレビで見ました。
私は推理物が好きで、この「岸部露伴は動かない」作品シリーズは結構見てます。
もちろん、謎を解いていく過程はワクワクして楽しいのですが、今回はまた違った面で気づきがありました。
それは、この作品に出てくる夫婦像でした。
作品では江戸時代頃という想定だったと思いますが、うろ覚えです。😭
露伴が若きし頃に出会ったミステリアスな美しい女性の過去世でのことです。
その女性は絵描きのある男性と結婚するのですが、波乱に満ちた人生の中、ただひたすら夫に寄り添い二人は死ぬまで愛しぬく・・・といった感動を与えるものでした。
たとえ、相手がどんな状態に陥ろうとも、世間では邪魔者扱いや悪者扱いされようとも、自分が愛した人を最後まで信じて愛する。
それは美しく、これが本物の愛の姿なのだろう、と思いました。
相手のよい部分も悪い部分も含めて認め、受け止めるることが本当の愛なんですね。
自分にとって都合の悪い部分が受け止められないのなら、それは都合のいい愛であって、本当の愛ではないのです。
人は同じ景色を見ても、同じような状況に陥っても、その人その人で受け取り方が違います。
私はドラマや映画、本などで物語が本当の愛に触れたとき、こころの奥底からものすごい感動が起きていたことに気づきました。その時はただただ涙が出ます。
魂が震えている感じです。
同じドラマを見ても、同じところで感動するとは限らないです。
その場面で感動するのがいい、悪いの問題ではありません。
私にとって、本物の愛に気づくことが深い学びでだったのです。
ずいぶん時間がかかりましたが、自分とっての人生の課題を一つ知ることができました。
今日も素敵な一日でありますように。
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