新年のご挨拶

こんにちは。

皆さま、新しい年が明けました。今年もよろしくお願いいたします。

元旦に大きな地震がありました。

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

そして、一日も早い復旧と日常が戻りますことを、心よりお祈り申し上げます。

私たちは、常に安泰や平穏、成功や心願成就など、人生が上手くいくことを願います。

それらは目に見える外の世界のことです。

まわりで起きるいろいろな出来事に、喜んでみたり、悲しんでみたりと忙しいですね。

また、相手の言動に一喜一憂し、あたかも振り回されていると感じることがあります。

自分は受け身という状態です。

このような状態は、苦しみを生みます。

私も未だにそういうことがあります。

でも、一人になって心を落ち着かせ、起きた出来事を俯瞰してみると、

違った捉え方ができます。

喜怒哀楽の感情に惑わされない、自分の本当の声だったり、自分の本当の心がわかります。

これを本質、魂の声とも言います。

たとえ、意と反する現実が起きても、実はそのことがきっかけで、大きな魂の学びをすることになったりします。

魂は知っているのです。すべては完璧であることを。

過去を振り返ったとき、思い通りにならなかった出来事も、後になって思えば、「それで良かったんだ」と、思えるときが必ず来ます。

ですから、もし人生が終わったかのような悲哀にあっても、どうかこのことを思い出して、前向きな気持ちをもっていただきたいと心から願います。

最後に、生きとし生けるものに慈しみと祈りと、癒しのエネルギーを送りつづけたいと思います。