こんにちは。

今年も暑い夏がやってきました!!

日本には昔から伝わる伝統として、涼をとる風習があります。

昔、実家では、玄関掃除が終わると打ち水をしていました。すると、何となくひんやりとしたものです。

また、すだれを窓際に立てかけます。これをすることで直射日光の光を避けることができ、涼しいです。家の中は少し暗くなりますが、それもまた涼しさを醸し出します。

窓岸の風鈴は涼し気な音を鳴らし、風情があります。

暑い夏、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

 

もと勤めていた会社のことです。

その会社の作業所の所長さんは60代半ばで、「昔ながらの人」という感じの上司でした。

私は個人的には「頑固だけれど、言葉少なくて思惑がよくわからないけれど、でも人としては裏が無くて良い人だなあ」と、いつも思っていました。

先日、もと勤めていた会社の有志の方々が私の送別会をしてくれるというので、行って来ました。

退社してから半月ほど経って、皆さんにお会いでき嬉しかったり懐かしかったりしたのですが、会話を聞くうちに心がだんだん暗くなっていきました。

というのは、その場にいない上司のことをあれこれ笑いの種にしているのです。

「悪い人じゃないんだよね。でもさ、こんなことがあってさ、笑っちゃうよね~」と、「いい人なんだよ~」と言いながら馬鹿にしているです。

あからさまに、こういうところがイヤだ、とか、ここが気に入らない、とは言いません。

「すっごく優しんだよ。でもさ、みんなのためにとやっていることが、ためになっていないんだよね~」と。

聞いていて、上司が気の毒で、嫌な気持ちになりました。私はこういう言い方も悪口の一種なんだと思います。

 

そこで思い出しました。

自分という人生は今回の1回きりです。どのように生きようと自由なのです。人の悪口を言おうが、人を馬鹿にしようが自由です。

けれど、心の持ち方次第で、自分の人生を良くすることができるのです。

腹が立っても持続しないで自分の中で処理をする。機嫌が良くなくても、なるべくニコニコする。感謝すべきことには「ありがとう」と、必ず伝える。

嫌いな人がいても「嫌い」という感情にフォーカスせず、さらりと付き合う。できれば、その人の良いところにフォーカスするといいです。こうすることで、人から嫌な念を投げかけられることがありません。さらに、自分という人物を貶めることもありません。

どのように生きても日々の生活は変わりません。朝起きて、ご飯を食べ仕事して・・・・。

けれど、心の持ち方次第でまったく違った人生になるということを。

 

今日も素敵な一日となりますように🌻

 

 

 

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