気づけなかった心の内面

こんにちは。

週末、いつものようにアルバイト先(銭湯)へ行くと、従業員が二人辞めてしまったと聞き、当然理由を知りたくて聞きますと、一人は家の事情、もう一人はその日ペアを組んだ従業員とバトルして、後日辞めるというメールが来たということでした。

辞めた従業員は3か月ほど前に入った女性で、バトルした相手は勤続10年もなるベテラン女性です。

このベテランさんはものすごく高圧的なものの言い方をする人で、嫌われています。なので、皆さん差し障りのない言い方しかできません。

辞めてしまった女性は、いつも強い口調で言われ続け、我慢の限界に達し、言い返したようです。それで、バトルのようになったとか・・・

このようなことは、きっとどこの会社にもあり得ることだと思います。

私が平日勤めている会社では、今年の6月からコンプライアンスが法令化され義務づけられたことに伴い、徹底したハラスメント撲滅に向けた取り組みをしています。

けれど、中小企業においては2022年4月から義務づけられ、今は努力義務という段階です。それでもアルバイト先はそのような対策は何もないように思います。

店長に今回のことをどう捉えているのか聞いてみると、確かに高圧的なものの言い方をすることは良くないと言い、けれど、言われる方にも非があるといった考えでした。

この辞めた方は仕事を覚えるのに時間がかかり、そのようなことから店長にあまり良く思われていなかったようです。

実のところ、私もこのベテランさんから高圧的なものの言い方をされる時があります。その時は本当に嫌な気がしますが、極力抑えて冷静に応答してきました。同じ土俵に上がってはダメだと思っていたからです。しかし、もしかしたら自信のない態度があったのかもしれないと、ふと、思いました。

なぜなら、辞めた従業員も自信のなさがいつも垣間見えていたからです。

今回のことは、自分で今まで気づけなかった自分の弱いところが浮き彫りになった、そんな出来事になりました。

直接自分には関係がないと思われたことが、実は自分の内面にあった臆病な心が外に、鏡のように、写し出されたものだと気づいたのです。

私は今、ハラスメント撲滅のポスターと情報発信した掲示物を作成し、それらを店長に提案するのと、これからはベテランさんに対する態度を、自信のある態度に変えていこうと思っています。

 

今日も素敵な一日でありますように(*^^*)

 

 

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