背中が物語るもの

このお話しは、先日、車を運転していた時に、ナビのTVから流れていたお話しです。                                        芸能界などでのオーディションで、審査員をされ方が言われたことです。ある俳優さん(男性)がオーディションの審査室に入って来たと同時に、その場の雰囲気がサーと変わってしまったそうです。正面前から見た、人目を惹く印象とお話がとても良くて、◎をつけたそうです。そして、その俳優さんが後ろを向き、去っていく時の、背中が、正面以上に溢れるオーラがあったそうで、◎+◎+〇(五重丸)をつけたというお話です。

普通、人は他人を見るとき、正面(前)から見ます。相手がいたとしたら顔を見ながら話しをします。お互い背中を意識することはないでしょう。                                                   ですが、実はこの背中、正面より多くのことを物語っているようです。えーっ!とびっくりですね。

そういう自分の背中は、かつて丸まっていました。生きることに自信を無くし、ただただ、忙しさに振り回さていた日々。                   あの頃の私は、人を許すことができない心狭き人で、愚痴も平気で言ってました。そんな、愚かな私の背中は、きっと、丸まって、委縮して、卑屈オーラを放っていたのだと思います。(~_~;)

最近は、いろいろなことに気付かされ、真っすぐに生きていくことを心がけています。と同時に背中も真っすぐにすることを意識するようになりました。                                                ビシッと背筋を伸ばした姿は、見るほうもさわやかだし、その人の印象も、そのまま真っすぐな人間性を垣間見ることができます。                                                                                                                                         具体的には、肩甲骨を寄せて、下に引き下ろし、胸を張る。これをすると、背筋が伸びて、本当に気持ちがいいですし、自分に自信が持てそうです。

また、武道や踊りをしていると、どこからでも見られている感覚、隙を見せない癖がつくので、後ろ姿が自然と綺麗になるようです。「背中を使って踊れるようになると、一人前」というのも、なるほどね~と頷けます。

2018年も今日で終わりです。学び多き1年でしたし、こうやってブログを書く、ということも始めました。そして、スピリチュアル好きの私は、そちら方面での納得のいく情報を得た年でもありました。心理学の勉強も始めました。すべてに感謝です。ありがとうございました。                                             来年は、自分の今までの思考「~でなければいけない」をはずして、物事を考えてみることに挑戦です。

来年もよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です