適職、天職

こんにちは。

先ほど、雷が鳴ってその後に雨が降ってきました。                     気温も昨日より低く、昨日は半袖で過ごしましたが、今日は半袖ではちょっと寒く感じます。

ところで、みなさんは、今の自分の仕事を適職だと思いますか?                         それとも、天職だと思いますか?

適職・・・好きかどうかではなくて、結果を出せるかどうか。                天職・・・好きなこと、やりたいこと、夢。

あの、林 修二先生は、

やりたいことは けっこう偶然                                     できることは 偶然ではない                                    できる できないの軸が大事

と言っています。

例えば、会社で経理をしていた人が人事異動で営業に転属になったとします。             本人は「自分では内勤事務の仕事が向いているのに、営業は好きではないし」              と思っていたとします。                                  けれど、その人は営業で好成績を上げたとしたら、それは適職ということですね。

自分の好きなことを仕事にして、それで生計を立て、ずっと続ける、というのは、そのような職を得るということは、それは、それは大変なことです。

能力があるのは当たり前で、運や何といっても、努力、並外れた血の滲むような努力と忍耐が必要なのです。                               この努力で、運を変えることだってあるかもしません。

昨日観たテレビでは、(前回同様、またテレビです)80歳を過ぎてから、自分のやりたいことを成し遂げ、成功した方の人生を紹介していました。

その方は遠山正瑛さんで、中国の砂漠を緑にしようと命を懸けて植林をし、地元の人を貧困から救った方で、その功績が認められ、生前に銅像が建立されたということです。

中国で生前に銅像が建立されたのは、毛沢東と遠山正瑛さんのみだそうです。

遠山さんが最初に中国に渡ったのは30歳の時で、その時に「この砂漠をなんとかしたい」という思いに駆られたと言います。                               それから、50年もの間その思いを持ち続け、80歳にしてやっとその思いを果たそうとするのですが、過酷な砂漠の環境の中で、壁や困難に会います。

それも、もうダメなんじゃない?というほどの試練や困難があるのですが、何度も叩きのめされても、負けなかったのです。                           それがダメなら、これはどう?という感じです。                          血の滲むような努力を命懸けでしようとする様子は、人をも動かします。            遠山さんに反発していた地元の人々が協力し、それは成功へと導かれたのでした。

「やればできる やらなきゃできない、考えていたってもダメだ」

「やめたときが 失敗したとき」

「知恵のある人は 知恵を出す                                      物のある人は 物を出す                                      金のある人は 金を出す                                       命出す人は 命出す                                  この4つが頑張れば 組んで頑張れば 世界の砂漠は緑化する」

これは、遠山正瑛さんの名言です。

やりたいだけでなく、これだけの物凄い努力をして、何十年の歳月をかけて、やっと実ったこと。まさに、天職ですね。

いかがですか?                                    天職と聞くと、天界から何もしなくてもできることが、与えられるように思いがちですけど、実はとてつもない努力と忍耐が必要なのです。

今日があなたにとって、素敵な一日となりますように!

 

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