魔法の手みたいに

 

こんにちは。

今週はずっと暖かい日が続いています。

今日は11月とは思えないくらいの暖かさ、というより暑いんですけど・・・・😓

 

皆さん「愉気」ってご存知ですか?

私は今までそういうのが、整体のようなかたちで “ある” ことを知りませんでした。

ずっと以前、宗教で「手かざし」とか言って、手からパワーが出て悪いところを治す、みたいなことを聞いたことがあります。

その当時は、一種の宗教ということもあって “うわぁ、うさんくさい!!” と思っていました。

今回紹介する「愉気」は宗教ではないです。

整体の一種なのですが、ちょっと違います。

ネットで調べると、「愉気」は「気」を集注することで体の中の働きを高め、元気を呼び覚ます方法だと載っていました。

「気」というのは「心」と「体」の両面に深く関わっていて、両方を支えつなぐ、生命根本のエネルギーということです。

その「気」に働きかけ、停滞している力を奮い起こさせようとするのが「愉気法」ということです。

やり方は、手指を体に当てて、そこから「気」を集注していきます。そうすると、体の気の滞っているところで、手が止まるそうです。そこに「気」を集注します。

もう十分満たされると、自然と手が離れるそうです。離さなくても、自然に離れる・・・。

これって、なんだか心理カウンセリングで行う「傾聴」に似ていると思いました。

カウンセリングでクライアントの話をひたすら傾聴することで、クライアントは自ら内的世界を見つめ、自己変容していきます。

クライアントが自ら変容したということと、自然に手が離れることは一致しているな~とうなずけます。

人の体は、繰り返される外界からの刺激に対してだんだんと鈍くなり、適応していきます、なので、効き目を求めるためには、強度や回数を増やすなどしていかなければなりません。

例えば、痛みに対して同じ薬をずっと使い続けると、効かなくなります。そうすると、痛みを抑えるために、今までより強い薬でないと効いてきません。

「愉気」は繰り返し受けることで、「気」に対する感受性が高まっていくそうです。「気」に対して敏感になっていくのです。このことは「愉気」が人間にとって、自然で本能的な治療法だからということだそうです。

とても興味深いです(*^^*)

 

今日も素敵な一日でありますように!

 

 

 

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